【予防と対策を!】手足口病が流行しています
2022.05.24
ホーチミン市では2022年4月末から手足口病に感染する幼児が急増しており、注意を呼び掛けています。
感染者のほとんどが小児で、5歳未満が80%以上を占めているウィルス性の感染症である「手足口病」。
3~6日間の潜伏期の後、口腔内や手のひら、足の裏に赤い発疹ができます。
水膨れのような発疹が手の甲や足の甲、指の間、膝、肘やお尻にできることもあります。
また、38℃以下の微熱が出るケースもあります通常は1週間程度でなくなりますが、まれに重篤な合併症を起こす可能性もあります。
3~6日間の潜伏期の後、口腔内や手のひら、足の裏に赤い発疹ができます。
水膨れのような発疹が手の甲や足の甲、指の間、膝、肘やお尻にできることもあります。
また、38℃以下の微熱が出るケースもあります通常は1週間程度でなくなりますが、まれに重篤な合併症を起こす可能性もあります。
主な感染経路は3つ
①感染している人のくしゃみや咳とともに、空気中に飛び出したウイルスを吸い込むことにより感染してしまう飛沫感染
②感染者が触れたドアノブやスイッチに接触。さらにそのまま口や鼻を触れ体内にウイルスを取り込むことによる接触感染。
③感染者の乾燥した便の粒子を吸い込む、おむつを取り替えた後に消毒をしないまま顔を触るなどで感染する経口感染
手足口病はアルコール消毒や熱消毒の効果が期待できないウィルスと言われており、
次亜塩素酸ナトリウムや次亜塩素酸水が有効と言われています。
次亜塩素酸ナトリウムや次亜塩素酸水が有効と言われています。
感染者とタオルを共有しない、食器やテーブル、おもちゃなど、お子様が触れた場所をこまめに消毒して予防をしましょう。
また、症状がなくなってからも数週間は便の中にウイルスが存在するため、おむつの取り扱いには十分に気をつけてください。
また、飛沫感染に対する対策として空気清浄機の使用を。